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皆さん、こんにちは!
株式会社レキサン(リージョナルキャリア沖縄)の又吉です。

「毎日、現場を走り回るばかりで体が悲鳴を上げている」

「夜間のトラブル呼び出しに怯える生活から卒業したい」

「もっと家族との時間を大切にしたいけれど、年収は下げたくない」

現在、沖縄県外の工場やビルメンテナンスの現場で「設備保全」の仕事をしている方の中に、このような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
もしそうであれば、そのお悩み、「沖縄」への転職で解決できるかもしれません。

正直にお伝えしますと、営業やサービス業といった他の職種と比較して、設備保全の求人は絶対数が決して多いわけではありません。

しかし、その限られた募集枠の中にこそ、本土水準の好待遇や、安定した優良企業の求人が沖縄にも存在しているのです。
今回は、沖縄だからこそ叶うキャリアと県内の「隠れ優良企業」についてお話しします。

 

沖縄で急増する「設備保全」のニーズ

沖縄で設備保全の仕事と聞くと、どんな職場をイメージされるでしょうか?

「沖縄には大きな工場が少ないから、仕事がないのでは?」と思われるかもしれません。

実は、観光立国である沖縄では、製造業の工場だけでなく、以下のような大規模施設の管理ニーズが非常に高いのです。

  •  大型リゾートホテル
  •  総合病院
  • 大型ショッピングモール
  • データセンター

これらの施設は、24時間365日稼働しており、電気・空調・給排水などの設備を安定させるプロフェッショナルが常に求められています。特に近年は技術者の世代交代を見据えた採用ニーズが増加しているものの、経験者不足が深刻化しているのが現状です。

 

「ステップアップ」ではなく「キャリアスライド」という選択

県外の激務な現場で働いている方にこそ、沖縄へのUIターン転職を機にマネジメント職への「キャリアスライド」をご提案したいです。

例えば、現在は「電気工事士」として、自ら工具を持って現場作業や夜勤トラブル対応に追われているとします。

その豊富な現場経験は貴重で、かつ「電気主任技術者(電験二種・三種)」などの資格があれば、沖縄では「管理側(マネジメント)」へポジションを移すことが可能です。

  •  保全計画の策定(いつ、どこを直すか計画を立てる)
  •  協力会社のマネジメント(実際の修繕はパートナー企業に依頼し、進捗を管理する)
  •  エネルギー管理(省エネ施策の立案など)

現場で手を動かす「プレイヤー」から、全体を統括する「マネージャー」へ。

仕事の内容をスライドさせることで、体力的負担を大幅に減らし、カレンダー通りの休みを確保するといった、持続可能な働き方を手に入れることができます。

 

年収は下がる? 沖縄の給与事情と「例外」

さて、一番気になるのはやはりお給料の話ですよね。

皆様の不安を解消するため、正直にお伝えします。

沖縄県内の一般的な製造業における保全職の年収相場は、400万円〜500万円程度が多いのが現実です。首都圏などの都心部と比較すると、どうしてもベースダウンは否めません。

一方で、「例外」もあります。

特定の国家資格(特に電験二種・三種)を持ち、大規模なプラントや施設の管理経験がある方に対しては、年収800万円〜1,000万円前後を提示する求人もあります。

「沖縄は給与が安いから」という先入観だけで求人サイトを眺めていると、こうした求人を見逃してしまうことになります。

沖縄で設備保全のプロが注目すべき企業

では、具体的にどのような企業が狙い目なのでしょうか。
私が自信を持っておすすめする「注目の優良企業」をタイプ別にご紹介します。

【大規模インフラ系】

「給与水準を落とさずに沖縄へ移住したい」「スケールの大きな設備に関わりたい」という方におすすめです。

1. 太陽石油株式会社(沖縄事業所)

他業界で働いている方の中には、「太陽石油」と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、実は売上高7,000億円を超える石油業界の大手企業(非上場)です。沖縄事業所は、かつての「南西石油」の製油所を引き継いで運営されています。

● ここが凄い: なんといっても給与水準が圧倒的に高いです。本社の給与体系に準拠しているため、沖縄県内の相場とは一線を画します。
● 仕事内容: 西原町にある広大な石油基地の保全管理。最近ではSAF(持続可能な航空燃料)の製造など、次世代エネルギーへの取り組みも積極的です。
● 魅力: 知る人ぞ知る「隠れホワイト企業」。福利厚生も充実しており、安定性は抜群です。

2. 沖縄電力株式会社

言わずと知れた県内インフラのトップ企業です。発電所や変電設備の維持管理など、スケールの大きさは県内随一。安定性と社会的ステータスの高さは他を圧倒します。
少ないながらも中途採用を行うこともあり、沖縄県内で転職を希望する方はチェックしておくことをお勧めします。

【沖縄県内メーカー】

「沖縄らしい製品づくりに貢献したい」、「仕事を通じて沖縄の会社に貢献したい」という方におすすめです。

3. 株式会社青い海

沖縄のスーパーで必ず見かけるお塩「シママース」を作っている会社です。
糸満市にある工場で、製塩設備のライン維持管理などを担当します。「沖縄の食文化を支えている」という誇りを持って働けるのが最大の魅力。転勤もなく、腰を据えて働ける環境です。

4. 株式会社熱帯資源植物研究所

沖縄の素材を使った健康飲料「萬寿のしずく」などで知られる優良メーカーです。
「自然の恵みを大切にし、人の健康や生活を良くする」ことを軸に事業を展開しています。
こちらも自社工場の設備保全がメインとなります。社員を大切にする社風があり、経営陣との距離が近く、「ものづくり」の現場に近い場所で働きたい方に最適です。

まとめ:あなたの経験は、沖縄でもっと高く評価されます

設備保全のスキルと資格は、沖縄という土地において「安定した生活」と「自分らしい働き方」の両立を狙える貴重な資産です。
「今の激務から抜け出したいけれど、キャリアは捨てたくない」
「沖縄で、家族と夕食を囲める生活がしたい」

もしそうお考えなら、ぜひ一度私たちにご相談ください。

今回ご紹介した「太陽石油」様をはじめ、「隠れた優良企業」や、実際の職場の雰囲気、移住後の生活コストなど、ネットでは分からないリアルな情報をお伝えします。
沖縄へのUIターン転職で、あなたのキャリアと人生をより豊かなものにしませんか?

まずはカジュアルな面談から、あなたの希望をお聞かせください。


沖縄移住転職ウェビナーのお知らせ

レキサンでは、沖縄での転職を考えている方向けに、『沖縄・移住転職の失敗しない方法とは〜実例で学ぶ成功パターン〜』というテーマでオンラインウェビナーを開催します。沖縄にUIターンされた方のインタビュー動画をもとに、5つのセクションに分けてUIターン転職の流れや転職市場の動向などを解説していきます。

<ウェビナー概要①>

【開催日】 :12月20日(土)
【日時】  :9:00〜10:00
【対象者】 :沖縄県へのUIターン転職を検討している方
【費用】  :無料
【開催形式】:Google meet

<ウェビナー概要②>

【開催日】 :1月17日(土)
【日時】  :9:00〜10:00
【対象者】 :沖縄県へのUIターン転職を検討している方
【費用】  :無料
【開催形式】:Google meet
※当日ご参加いただけない場合でもアーカイブ配信をご用意しております。(当日分ではなく、過去の収録による動画の可能性もあります。) ※ウェビナーでは2024年に決定した最新の転職者事例もご紹介いたします。

<開催方法>

■オンラインウェビナー ※本ウェビナーはGoogle meetで実施します。Googleアカウントがなくても参加可能です。詳しくは、以下のリンクよりご確認ください。

<こんな方にお届けしたいウェビナーです>

「WEB検索では見つけられない沖縄本社の魅力的な企業や求人を知りたい」 「公開されていないハイクラス求人へのアクセス方法が知りたい」 「都市部でキャリアを積んだUIターン転職者の実例が知りたい」 本ウェビナーは、このような疑問や不安を解消し、UIターン転職を検討をするための情報収集の場になればと考えております。

<注意事項>

※本ウェビナーの受付は、当日の開始時間1時間前を締め切りとさせていただきます。 ※同業他社様の参加はご遠慮くださいますようお願いいたします。

<参加・申し込みフォーム>

【開催日】 :12月20日(土)
【日時】  :9:00〜10:00
【対象者】 :沖縄県へのUIターン転職を検討している方
【費用】  :無料
【開催形式】:Google meet
【開催日】 :1月17日(土)
【日時】  :9:00〜10:00
【対象者】 :沖縄県へのUIターン転職を検討している方
【費用】  :無料
【開催形式】:Google meet
又吉 勇斗 Matayoshi Yuto
国家資格キャリアコンサルタント
1994年、沖縄県沖縄市生まれ。高校まで沖縄で過ごし、山梨学院大学卒業後にオーストラリアへ留学。帰国後はHRベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに携わる。 その後、株式会社リクルートに入社し、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーとして転職支援や中途採用支援に従事。 2025年に沖縄へUターンし、株式会社レキサンに入社。「子どもたちがちゃんと選択肢を持てる沖縄にしたい」―これが私の大きな目標です。趣味はラグビー観戦。家族・娘との時間を大切にしています。

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